東京というところは日本の中心都市だけあって、
ピンからキリの差が激しいところがおもしろいと言えば面白いところですね。

友人と待ち合わせて行ったところが赤坂見附でした。
赤坂プリンスホテルの建物いっぱいにクリスマス・ツリーが点灯していました。









どうやら今年でおしまいらしいですね。
ついでなので、
ホテルオークラでコーヒーを飲むことに。

エスプレッソが１５００円也。

高級ホテルで１杯１５００円のコーヒーを飲むのもいい勉強になりますが、
（紬のコートを羽織っていたので、いい宣伝になったかもしれません）

帰途、駅前通りのラーメン屋さんで３９０円のラーメンと１９０円の餃子を見つけたときは
思わずやったね！でした。




世界の２０％の富裕層が８０％の貧困層を生んでいると言われている現在。
その対比が１０％対９０％の対比になりつつあるといわれていますが、
大島紬の位置というのがとても微妙に感じられました。

大島紬が奄美経済を担ってきた長い歴史が、近頃微妙に変化しているという思いがします。
今回、東京で若いビジネスウーマンたちにお会いしたんですが、
彼女たちにはほとんど関心が感じられなかった。
彼女たちには母たちの遺産、つまりタンスのこやし的存在になってますね。

化学繊維のめざましい発展の陰で、地場産繊維はどう生き残れるか・・・
ではないでしょうか。可能性に挑戦ですね。

それにしてもラーメンと餃子、む～るおいしかったですよ！